≪督脈治療(とくみゃくちりょう)≫と≪下位脳処方+α≫
赤外線治療器による督脈治療と押し棒による下位脳処方が、遠絡療法の中枢治療の中心です。
当院ではこの2つを同時に行うため、写真のスタイルで治療の約8割が完了します。
赤外線治療に使う「トリンプルLED」は痛みのない光刺激です。
押し棒施術は四肢のポイントを刺激します。
これにより、体内の流れを阻害する部分を治療し、体内の流れを正常に傾けます。
その結果、自律神経の乱れによる倦怠感、頭痛、めまい、不眠、冷えや情緒不安定、月経困難症、肩こり、腰痛、五十肩など各部位の痛み・しびれなどにも対応します。
2022年後半から取り入れている新しい形の治療です。
基本は督脈治療中心ですが、体質や状態によりこちらを選択することもあります。
特に頑張りすぎてエネルギーが枯渇し、怠さ・不眠・情緒不安定などの体調不良、のぼせ、内臓疾患、近年増えているコロナ罹患後の倦怠感など(コロナ後遺症)にも対応しています。
こちらの施術では「長強」という尾てい骨の下にあるツボを(ズボンの上から)押さえます。その部分はデリケートな部分なのでご説明をし、納得いただけましたら、同意書への記入をお願いしております。
このように同じ症状でも患者さんに合わせ督脈治療や任脈治療を選択していきます。